乳がんの症状→https://medicalnote.jp/contents/171011-002-YA
乳がん 花咲乳がん この先どうなる
はじめましてSALAです。
10年ほど前に乳がんを経験しました。
左胸にあざを見つけました。
気にせず1年放置。
結果花咲乳がんに成長していた。
(じくじくししたかさぶた)
さすがの私もヤバいと思いクリニックを探しました。
当時を振り返ってググったことをまとめてみました。
自己判断せずにホームドクター等に相談してみてね。
「乳がん 病院 クリニック 評判」で検索した結果を地方毎にまとめてみた
結構進行していました。
「私小説」に詳細を物語風にまとめました。
https://airar-spirits.com/?p=441
治療が始まる…。毛が抜けると言われた。
私のコースは[抗がん剤]➡[摘出手術]➡[放射線]。
毛が抜けると言われる。入院の心得みたいなのとパンフレットを渡される。パンフには医療用ウィッグ店等々の情報がある。クリニックと提携されているっぽい。高額でした。そんなに出せね~、という状況でしたのでおしゃれ用と舞台用を扱っている安価なお店を探し出しました。一万円以内で金髪バージョンと仕事用に2つ購入した。カットしてもらいました。問題発生した。治療前に既にショートカットにしていました。にも関わらず、全抜けした後に装着するとがばがばになった。結果、買いなおしました。よくよく考えてみるとおしゃれ用簡単ウィッグが安価で近所の大手スーパーにあった。それで充分かと思った。全抜けして自分でカットもありなのかな、ってね。でも、ある程度は専門に扱っているところが後々失敗しないのかも。最近では友人も抜けると言われたていたのにかつらを用意するほどでもなく、見た目は殆ど変わらなかった。あれから10年。当たり前ですが進歩しているんですよね。
ランキングのサイトがあったよ👇。
こちらのサイトでは助成金を申請できる一覧があるので訪ねてみてください👇。
医療用も扱う割と全国にありそうな大手のショップ👇。
因みに肌が敏感になると当時看護師さんに言われました。治療が始まる前に石鹸だけをまとめ買い。
全抜けするとシャンプー要らない。一個の固形石鹸で体中ノンストップで洗浄可笑。
私は石鹸を①に変えました。MIYOSHIというブランドの無添加シリーズです。このシリーズで術後1年(ショートくらいになっていた)までは使用していました。そのお陰か私の場合は肌に関してトラブルなしでした。でも髪が肩より伸びたら変えました。洗浄後のキシキシ感が気になりました。専用のリンスがありますがそれでもキシキシして毛が絡む~。更にロングともなると難しい。ショートのままだったら慣れてたのかな。それで「無添加で良いのないかな~」と検索した結果、”しっとり!!無添加で人気ナンバーワン!!”との記事を発見‼即、使ってみました。もう何年も使っていますがシャンプー後のしっとり感は感激します。ホルモン治療で抜け毛とパサつきがあるのでトリートメントも使用していますが、要らない人もるのではないかと思うほどシャンプーだけでしっとり満足感あると思います。それが②です。👇。
① 無添加白いせっけん – MIYOSHI SOAP CORPORATION
無添加 せっけんシャンプー – MIYOSHI SOAP CORPORATION
術後① 下着
初めて傷口を見たときはショックというより恐怖でした。私はホラー映画とか、グロい映像が大の苦手です。注射も痛さは我慢できますが針が肌を貫通している様は私の中ではグロ画像と同等です。なので注射の際は見ませんでした。フランケンシュタインの顔の縫い目さえも怖いと思う超絶ビビり野郎です。そんな私がフランケンシュタインの何倍もの縫い目を自分の身体に見つけたときは恐怖でシャワーを掛ける事すら恐ろしかったです。私が術後に表情が無くなったと周囲に思われていたのは多分その傷口をみてメンタルが病んだのだと思います。いわゆる喪失感(胸が無くなったから)だと言われていましたが、そんなんじゃないんだよ、って思うので益々、鬱になっていきました。毎日目にしなければいけないグロい映像。それが負担で病んでいったのと、やっぱりホルモン治療のせいで更年期になったことが原因だと思っています。なのでブラジャーをすることや横になって寝ることは怖かったです。
ブラジャーはクリニックが用意していました(2枚。有料)。これは、切除の度合いにもよると思います。私は左全摘・右2/3の切除だったので術後の生活はむしろノーブラでオッケーでした。因みに術後は本当にブラとか怖いっす。縫い目とか、ワイヤーとか言語道断って感じでした。横の姿勢で寝るのも術後半年経って恐る恐るって感じでした。
【綿混タイプ】前開きハーフトップ NP1055 :レディース ブラジャー (gunze.jp)
術後② リハビリ
術後のリハビリは看護師さんが来て壁を使って手を上げる程度の運動動作をいくつか説明してもらい後は自分で、みたいな感じでした。回診の時に「やっていますか」と医師に質問され「はい」と嘘をついていました。だって手を上げるは怖いんですもの。半年ほど放っておき1年後まではマッサージに行ってしのいでました。さすがにお金が続かず体を動かすことに。スタートはウォーキング。ウォーキングが慣れてきた頃、いきなりタヒチアンダンスを始めました。前からやってみたかったのですが、露出が多すぎて躊躇していました。しかし見せるものも無くなったので清々しく始められました。露出?なにそれ、ってな感じで。タヒチアンダンスは下半身を主に使うのでウォーキングが物足りなくなってきたころにするのはよかったと思います。その後、ヨガ、全身をバランス良く使うダンスへと変わります。上半身を動かすことで肩こりも更に全身を使っての運動ですので足の痛み(骨密度が下がると立ち上がる時足底部が痛いのです)も気にならなくなりマッサージは行かなくなりました。因みに私は運動音痴なへなちょこです。だからダンスが続いたと思います。楽しい上にお財布にも体にも優しいなんて一石二鳥♪
大好きな由里子先生の教えるダンスダンスダンス!!👇エアロの世界チャンピオン💛
物語・私小説
術後③ 更年期・メンタル
抗がん剤の投与前に生理を止める注射をしました。凄いです。注射一本で女子卒業、更年期突入。注射後抗がん剤治療へ。抗がん剤投与中はホットフラッシュや寒気がしていた。てっきり抗がん剤の副作用だと思っていた。抗がん剤の副作用はすさまじい。最近は友達が普通に生活していたので随分変わった気がします。私の時でも「今のお薬はかなり楽ですよ」なんて言われてたけど、アレは大変でした。初めての投与後のピークは死ぬかと思うほどでした。先人たちはこれより酷かったのかと驚愕しました。恐ろしいですアレは。なので更年期に突入したことも気付きませんでした。
しかし抗がん剤が終わった途端、更年期はじわじわと心と体を弱らせます。閉経後の2年はどうしようもないです。問題なのは未経験であれこれ助言する親切(すぎる)方や弱っている者を更に弱らせる方々です。大事な人には前もってメンタル来るかも、の事前活動(?)する等の予防線は貼っておいたほうが良いかと。でも、良かれと思って(ると思っている)無責任に健康食品を持ってきたり、スピリチュアルの世界に引きずり込もうとする方には気を付けてください。スピリチュアルは好きですがハマりすぎると現実世界に戻れないのでほどほどに^^。容量用法をお守りくださいませ^^。
術後は自分でも気づかなかったのですが鬱っぽかったようです。「自分なんか」が口癖で看護師からは「笑わなくなった」と言われ心配されました。しかも手術の翌日からです。術前術後で人格が変わったと言われました。ただ自分では自覚がなく親に「いつまでくよくよしている」とか「気にしすぎ」と言われキツかったです。だってこっちは何とも思っていないんですもの。頭も回らないのになんで皆に気を使わないといけないんだろうと理不尽だと思っていました。理解してくれたのは同じ病室だった同士です。彼女は何も指摘せず私が元に戻った頃(これも自覚無い)に口癖治ったね、と教えてくれました。鬱な奴とネガティブな話するのはキツかったろうに、ずっと感謝しています。